牛8ハロウィン! 一周年記念!!
「Why the chicken cross the road(なぜ、鶏は道路を横断するか)?」
というのは、アメリカ人の誰もが知っているクラシックなナゾナゾだそうだ。
人はよく、他人の行動に対して「なぜ?」「なんのために?」と、知りたがる。
それは、本当の理由を知りたいわけではなくて、自分の頭の中の範囲内に、その人の答えをカテゴライズすることで、自分自身を安心させていると感じる時がある。
言い換えれば、他人の行動や存在に、手持ちのラベルを貼っていくことで、未知なるものへの恐怖をなくすことができる。
私は、未だに自分がナニモノなのかわからない。
あの伝説の獣医なかのまきこちゃんに
「たくちゃんは天才だ。」
と、最上級の褒め言葉をもらったが、(恐らくはまきちゃん自身にも)何の天才だかさっぱりわからない。
が、そんなわからない自分が好きだ。
自分がナニモノかを知りたいというのは、人間の本質的な欲求のようだ。
ナニモノかを知りたいということは、ナニモノかになりたいという憧れでもある。
私は、可能ならば、山賊か海賊になりたい。
ターゲットは、自分達よりも圧倒的な財力と武力を持ったサムライや商人達。
奪った金銀財宝で、東京スカイツリーをホームレス専用の高級マンション、スカイツリーヒルズレジデンス に変える。
そんな人間の本質的な欲求を叶えるイベントが牛舎8号で行われた。
蛙 が主催の「牛8ハロウィン・パーティ」だ。
大人も子どもも自分の好きなキャラクターに仮装する。
単なる遊びなのは、もちろん承知…?
イベントでは、「Trick or treat?」の前に仮装コンテストも行われた。
審査員は、栗原大輔、井上真樹夫、東裏ゆき、魅酒健太郎、たべけんぞう、木倶知のりこの6名が引き受けてくれた。
精密画家の大ちゃん(栗原大輔 )は、前々からこのイベントを楽しみにしてくれていて、ルパン三世で石川五右衛門の声を演じていた井上氏を推薦、美人漫画家のゆきちゃんにも声を掛けてくれた。
ちなみに、大ちゃんは坂本龍馬、井上さんは石川五右衛門、ゆきちゃんはインディアンの娘(?)、健太郎さんはルパン三世のジゲン、けんぞうさんは女装(??)、のりこさんはコドックというバリの蛙キャラ(???)。
ぺー、ぱーではありません。カイロプラクティックの長田先生夫妻。
MCには、牛舎のスタア、ユミコさん。ものの15分、鏡に魔法を呟いて、芸能人に化けてしまった。
蛙、NORI、ゆみこの3人(?)の魔女達による魔法のジュース!
コンテストのエントリーは子ども限定にも関わらず、70数名が参加、保護者(のつもり)の大人も含めるとえらい数の魑魅魍魎が牛舎の内外を徘徊した。日本版だけあって、一反木綿(いったんもめん)の姿も見える。
これから毎年、一年に一回、牛舎で和洋折衷の百鬼夜行が見られるようになる…かもしれない。
そして、縁の下の力持ち、駐車場係を勤め上げてくれたばすくんさん、来年は、なにかビックリな駐車場係に変身する!??
私の仮装はキャプテン・ハーロック。言うまでもなく、井上真樹夫さんが声優を務めていた銀河鉄道999のキャラクターだ。
…実は、TVでは見た記憶がない…。
だが、本物のハーロックで口パクという贅沢な経験を通じて、一瞬ではあるが、孤独で冷たい宇宙空間を旅する船長という貴重な体験をさせていただいた。
お約束写真。
…本物の私は、続く戦に打ち破れ、荒野へと落ちのびた前線将校だ。傾きつつある本国からの兵糧で細々と食いつないでいる。
けれども、荒野に建つ廃屋の様な砦で、地平線と星ばかり見て過ごしていくうちに、どこからともなく人々が集まってきて、長旅の果て、ここを住まいにと荷を降ろした。
新しい家族達は、荒野に無数に散らばる「金属のゴミ」を拾い集めて、その砦を修繕していった。やがて、その廃屋は宇宙をも旅することができる宇宙船へと組み上がっていく。
機関部にはオレンジ色の炎が灯る。
そんなこんなで、宇宙船の操作方法も未だにわからぬままに一周年を迎えることができた宇宙船牛舎8号。
一周年記念イベントには、木倶知のりこさん、猪野尾さん率いるグンデル神楽クスモサリ。
実は、ハロウィンの時、のりこさんが化けていたコドックは、この為の伏線だったのだ。
一年前のオープン前からの片想い。ようやく叶った牛舎での公演だ。舞台作りにも気合が入る。
牛舎7号の舞台は、ハロウィンのポップでホラーな雰囲気から、一転してバリの片田舎に建つ寄り合い所へと変貌し、クスモサリ・メンバーの飾り付けにより、いつでも「4つの神々」を迎え入れられる祭りの場へと昇華した。
当日は、朝から雨。11月にも関わらず蒸し暑い、恐らくは、バリの神様達にとっては寒過ぎない気候。
8号では、TOLAのピアノとフルートが雰囲気を盛り上げてくれる。
足元の暗い牛舎で、雨降りの夕方からスタートという悪条件にも関わらず、グンデル神楽には100人近い人々が見にきてくれた。
牛舎8号オープンから一年を掛けて、牛舎7号の舞台は、神々の祝福を受けて、ようやく魂が宿った。
「Why the chicken cross the road(なぜ、鶏は道路を横断するか)?」
答えは明快だ。
「To get to the other side.(向こう側へ渡るため)」
理由なんて必要ない。
牛舎8号、おかげさまで一周年を迎えることができました。
鶏卵牧場の村石社長、いつも私に大いなるきっかけと援助を与え続けてくださり、本当にありがとうございます。
お世話係さん、あなたなしでは牛舎8号は存在しません。本当にいつもありがとうございます。
けんぞうさん、私と同じ誕生日。オープン前からいつも味方でいてくれました。
みちよおかあさん、おとうさん、アミーゴさん、せんげんやまさん始め、生産者のみなさん、いつもどこか調子悪いと言いながら、どんだけパワフルなの!?というくらい元気で便りになるみなさん。本当に感謝です。
これからも…、よろしくお願いします!!
写真提供 でれすけ氏
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コメント
えつこさん
またまたのウガンダ生活ですね!
今となると、日本とウガンダ、どちらが快適か?
子ども達にとって、どちらが良いのか??わからなくなってきました。
ともあれ、両国の大事な橋渡しのお役目、ごくろうさまです!
FUJIさんによろしく!!
投稿: 拓座風流 | 2011年11月21日 (月) 07時54分
わーーーすごい賑わいですね!さすがミナリさんです!!奥様もお子様も、お疲れ様でした★
私は半年振りにウガンダに帰ることができました!再びお会いできる日を楽しみにしています!
投稿: えつこ | 2011年11月18日 (金) 20時13分